遺産分割協議で分断される場合も

仲の良かった親類が、遺産分割協議によって分断されてしまい、交流がなくなってしまう場合もあります。それだけお金の問題というのは複雑ですし、かなり厳しい部分もあります。良い解決の方法が見つからないまま終わってしまい、適当に遺産を分割していた場合には、遺産分割協議によって親族が分断されるケースもあります。

できれば分断されないように、第三者の方にも協力をお願いして解決してください。問題が起きてから話をしても遅いですし、仲が悪いまま話をしていくのも嫌なことですから、穏便な方法を検討してもらうのです。いい方法なら分断はありません。

遺産分割協議で他の人に入ってもらう

当事者だけが話をしても、それが全くいい状況にならなくて、思っていたような話し合いができない場合もあります。大事なのは当事者が安心して相談できる状況に加えて、問題なく終わらせることです。

第三者にも入ってもらって、少しでもわかりやすい話をしてくれながら、遺産分割協議を終わらせるといいでしょう。弁護士や税理士など、わかっている人に相談しておくことが一番いいことで、入ってもらうと楽になる場合もあります。自分が思っている以上に相談がいい結果に結びつくこともあります。困っている際には利用してみるといいでしょう。

遺産分割協議をしている方の年齢層

年齢層が意外と高いとされている遺産分割協議ですが、これは当然と言えるでしょう。参加している人は、なくなっている方の子供が多くなっています。年齢が高いなら、当然子供の年齢も高くなっているので、相談を行っている人は年齢の高い状況となります。

中にはなかなかコミュニケーションを取れない状況となり、話に参加できない状態の方もいますが、それでも遺産分割協議には参加してもらうこととなります。参加しないと、意思を示すことができずに苦労するのです。色々な問題を抱えている方が、話し合いに参加する状況も多く作られます。

生命保険が財産に含まれていた場合の遺産分割協議

被相続人が亡くなった後に、財産分割の話し合いを行うのが遺産分割協議です。資産やその他の財産に関して話し合いを行いますが、被相続人が生命保険に加入していた場合、受取人が被相続人でなければ財産として含めることができません。生命保険を財産に含めるとしたら、受取人が誰になっているかに注目しなければなりません。

また、生命保険の受取人が相続人だった時に、その相続人だけが保険金を受け取ることができるので、他の方にとっては不公平を感じます。その様な特別の事情があれば、民法が適用して特別受益となることもあります。

遺産分割協議で不動産しか遺産がなかったときの分割方法

被相続人の遺産が不動産しかなく、複数の相続人がいた場合は、不動産の査定を行ってから一人が所有者となります。その他の方は、査定額を代償金として受け取ることができます。もし、不動産を相続した方が代償金を支払えないということになっても、不動産を担保に融資を受けたり、分割で支払うなどの方法があります。

また、相続人が不動産は必要ないと判断したときは、売却した金額を折半することもできます。いずれにせよ、相続人同士で納得した遺産分割協議ができるように、専門家の知恵を借りて第三者の仲介も受けてみることも必要となります。

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