1回で遺産分割協議を終わらせるには

何度も遺産分割協議を行いたくないので、1回だけで終わらせたいと思っている方も多いです。1回で終わらせるためには、どれくらいの遺産を分割するか決めないと駄目です。分割する割合をすぐに決めて、納得できるようなら問題なく終わります。

また遺言書が残されていて、書かれている内容に沿って金額を分散する場合も、普通に1回で終わります。亡くなった方がそのように行うよう指示を出しているので、方針を変えて分割するのは難しいのです。遺産分割協議が1回で終わるような状況になれば、何度も面倒な話をしなくてもいいため、少し気が楽になります。

遺産分割協議には経験も必要

何度も経験している人に入ってもらえば、遺産分割協議を進めやすくなります。わかっている人がリードして話を進めて、最終的に問題のない状況を作れるので、かなり話がまとまりやすくなります。経験を持っていない人が話をすると、遺産分割協議は上手く進められないままで、結構辛い状況も起こりやすいのです。

知らないことを適当に話して、間違った認識で終わらせてしまうのはよくありません。わかっている方にすべてを任せる形で進めてもらい、その上で大事なところだけ抑えながら、一番いい分割の方法を考えていきます。これなら問題は起こりづらいです。

遺産分割協議へ子供を参加させない

協議を行うのは、基本的に大人だけと考えてください。遺産分割協議に参加するために、子供を入れるのはよくありません。子供は何もわかっていませんし、面倒を見るのも大変ですから、時間が長くなってしまいます。子供は誰かに預けるなどして、その日だけはしっかりと自分の意見を伝えるようにします。

伝えている内容によって、分割する方法が変わってしまいますから、大事な話し合いの場合は子供を入れないようにしておきます。遺産分割協議の場合は、用意されている時間などを踏まえて、子供を話し合いの中に入れないように考えるのです。

遺産分割協議には専門家の協力が不可欠です

個人が遺言書を残していない場合、遺産の分配方法は相続人の話し合いによって決められます。これを遺産分割協議といいます。しかし法律知識のない一般人が話し合いを行なっても、大抵は無秩序で感情的な言い争いに終始してしまいます。

心身ともに疲弊する前に、弁護士や司法書士などの専門家へ助力を依頼しておくと良いでしょう。遺産相続では、誰が、最低でもどれだけの相続を行えるか、立場に応じた権利があらかじめ決められています。

このような法的根拠があれば相続争いも冷静に処理することが可能です。また遺産分割協議の内容は書類として取りまとめる必要があり、専門家の助力があればスムーズに作成することができます。

これから遺産分割協議を行う人へ

今後のこともしっかり考えて、遺産分割協議を行ってください。その場しのぎの結果を作ってはいけませんし、できることなら問題ないように終わらせて、将来的にも安心できる状況を作ったほうがいいのです。

そのためには何が重要になってくるか、しっかりと検討してください。特に大事なのは、受け取る人が何人出てきて、分割する際の最低額を調整でしっかり作れるかです。遺産分割協議では、ある程度の金額は分割することとなりますので、全てを受け取る方法は使えなくなっています。譲歩できる部分も含めて、できれば穏便に追われるような手法を検討してください。

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